「お寺の施設は高いんじゃない?」
このような料金問題は、過去のものとなっています。
といいますか、新東松山斎場は、どのような流儀でもご利用いただけるので、お坊さんやお寺が登場しない会で、何かを別にいただくようなことはありません。
(他の宗派や宗教の司式でももちろん同様です。当斎場がそのことで料金は頂きません)
目次
▼お寺を維持するということ
斎場運営は、通常のお寺の経済とは異なるシステムとなっています。
檀家さんはお寺にとって、永劫お守りする対象であることは今後も変わりありません。
しかし、檀家制度という限られた世界の中でお寺を運営していたなら、檀家さんとお寺双方にとって、新しい時代への要望から離れて行ってしまい、経済的にも重荷になるからです。
しかし、故人に関連した皆様が「ちゃんとお別れ」し、「お参り」もできることにこだわっているのは、お寺ならではの、皆さんにとってのメリットであるかもしれません。
ちなみにお坊さんが登場した場合の「お布施」というのは、これは会場や儀式に関する費用ではなく、お坊さんのギャラでもありません。
お寺を維持するための寄付(寄進ともいいます)という意味合いです。