お葬式・法事の意味(4)【お葬式に宗教が関係している理由】

お葬式・法事の意味(4)【お葬式に宗教が関係している理由】

▼お葬式と宗教

日本では、多くのお葬式に仏教が関係しています。その理由の一つが、江戸時代にあった寺受け制度が関係しているようです。

寺受け制度とは、江戸幕府がキリスト教を排除しようとして、お寺に国民を所属させ、戸籍管理を任せました。お寺に所属させることで、キリスト教が入る余地をなくしたわけです。ですから、江戸時代はお寺に所属していれば、戸籍が与えられ、身分保障がなされたのです。そのような理由で国民は身近にあるお寺に所属していました。

お寺は宗派が異なっても、同じ仏教が土台となっています。仏教の教えでは、人間が死んだら仏様の世界に往くとの教えもあり、それが「死」という抽象的で、生者からすればよくわからない得体の知れない状況と関連が深い為、お葬式に仏教の儀式(儀礼)が用いられることとなったのです。

もちろん宗派によって儀式の形式は異なりますが、いずれの宗派でも「死」を受け止める形式として昔から受け継がれているのです。

▼お葬式は世界・人類共通

当然ながら、お葬式は仏教の専売特許ではありません。他の宗教でもお葬式はありますし、日本以外の外国でもお葬式はあるのです。人類共通してお葬式はあるのです。

当然、キリスト教やイスラム教でもお葬式はあります。それらの宗教では、きっと「死」の後は神の国にいくと考えられているのかもしれません。従って、それぞれの宗教においても、儀式の形式は異なってきます。

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