「霊安室ってなんのため??」という方のために霊安室の意味と、新東松山斎場ならではの霊安室の特色をお伝えします!
目次
💡 霊安室の意味
日本では現在、人が亡くなるとお医者様から死亡診断をしてもらい、死亡が確定します。それから24時間は、荼毘(火葬)に付してはいけないこととなっています。これは法律で決まっていることなのです。
墓地、埋葬等に関する法律の第3条の項目では「埋葬又は火葬は、他の法令に別段の定があるものを除く外、死亡又は死産後24時間を経過した後でなければ、これを行ってはならない。但し、妊婦七箇月に満たない死産のときは、この限りではない。」と定められているのです。
現在では多くの人が病院で亡くなります。病院で亡くなると、ただちに病院内に設けてある霊安室へとご遺体は運ばれ、近しい親族が駆け付けます。一通りお別れを済ませると、なるべく早く(数時間以内)に病院からご遺体を搬出するよう求められることとなります。
💡 突然のできごとと、ご遺体安置事情
自宅に連れ帰れる場合は問題ありませんが、最近ではマンションや団地で部屋が狭い、近隣に知られたくない、などの理由で自宅での安置が適わない場合が多くなっています。そこで、多くの方が葬儀社さんに、手配をお願いするのです。しかし、きちんとした施設に安置がなされているか不安もでてきます。どの施設でご遺体が安置されるのか、きちんと確認することも大事です。
生前の姿の故人に、最後のお別れができる機会は、火葬前の限られた時間です。その意味では、最後の面会のひと時の環境は大事だと思います。
近年では、お葬式を営む時、亡くなってから火葬までの平均日数は、3~4日と葬儀社さんの調査で発表されています。つまり、故人が亡くなってから、自由にお別れができる時間は2日程度となります。本当に僅かな時間しかありません。
💡 霊安室でお別れの機会が作れます
その意味では、事前にご遺体を安置できる霊安室を選定しておくことも、最後のお別れの機会を大切に考える要素です。地元で利用できる霊安室を事前に探し決めておくことは、実はとても大事なことなのです。
新東松山斎場には、霊安室が完備されてあります。9時から17時まで。きちんとお別れできる静かな環境を重視している為、予めスケジューリングを行っています。よって、面会は申し込み制となっております。霊安室のみのご利用も受け付けております。
💡 お別れのお経
会員の方にのみ、当霊安室にご安置後、西照寺の僧侶が枕経(故人の枕元で読経)を勤めさせていただきます。亡き方への敬意と、儀式を重んじるためです。特にお金は頂戴していません。
詳しくは画面下部のフォームより、お気軽にお問合せ・お申し込みください。